あの人は今 トップ へ

東京支部                            2018.12.10 冨田博司 投稿

            
        『 喜寿を迎えて思う事 』
 

 三和シャッターOB会の皆様、現役の皆様ご無沙汰致しております。

 皆様のご健勝と三和グループの今日の発展を心より嬉しく思っております。

 益々のご発展を祈念しております。


  さて,私事で恐縮ですが,お蔭様で今年の11月に喜寿を迎える事が出来ました。

 振り返って見ますと私の生れたのが1941年の11月29日で皆様もご存じのあの真珠湾攻撃が

 12月8日です。真珠湾攻撃により日本が太平洋戦争に突入した丁度10日前に生を受けた訳です。

 誕生日基準で考えれば最後の戦前派と言う事になります。

  当時の世相から男の子が生まれたと言う事で隣近所や親戚から大変喜ばれたと言う事です。

 今から考えると全く意味のない事に当時は価値を認めていた訳です。此の事一つを取っても

 77年の歳月の移ろいは生きて来た中で人々の価値観に大きな変化が有ったと言う事でしょう。

 一方自分自身の日日の生活を振り返って見ますと就職や結婚,子供を持つ事や孫を持つ事等ごく

 平凡な人並の生活の繰り返しでして何だかあーと言う間の77年だった様な気がします。


 その様に考えますと77年の歳月の経過は長い様でもあり短い様でもあり、そう考えますと

 77歳と言う年齢は今の世の中では,年寄でも無い,若くも無い,妙に中途半端な年齢の様に

 思えるのです。

  確りした健康管理をすればまだまだ若い人達と同じくらいの事は出来る年齢ではないかと

 思っているのですが。(年寄の冷や水と言われるかもしれませんが。)

 経験も豊富,物事の考え方も深淵,
人間の裏表も理解できる,何よりも人の為に役立ちたいと言う

 強い意志等捨てがたい魅力が77歳には在ると言う事を今後は証明して行きたいものです。

  取敢えずは何時までも自立出来る経済力と精神と健康な体を維持出来る事が何より大切な事だと

 思っています。最後の最後まで健康寿命を維持し周りに迷惑を掛けない事です。

  偉そうな事を申しましたが,この目標に向かって確り歩んで行きたいと思っております。

 私の日常

   日経、朝日新聞の完読(午前) BS7チャンネル プラス10を見る

   1週間に2~3回のジム ランニングマシン 40分 筋肉維持運動

   ジムに行かない日は散歩 1時間~2時間 スクワット50 2セット

   周2~3回の囲碁

   月2~3回のゴルフ(ジム通うはのは飛距離を落さない為)

   月2冊をメドに新書講読

   継続的研究課題  日本書紀、古事記の検証 中世史研究

   月1回の山登り(中低山、主として箱根、丹沢、山梨辺り)


 
                   

「あの人は今」    No6