『古希を迎えての近況』 中部支部 有田克己 早春の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。 早いもので、あっという間に、もう5年あまりが経ちました。 おかげさまで、今のところ大きな怪我や病気もなく、大過なく過ごしております。 自分が70歳になるなんて、想像もつきませんでしたが、まぎれもない現実です。 元来、趣味と言えるものが無く、お話出来るものが無く苦慮しますので、近況とします。 当初はカメラの同好会で、撮影会等に出かけていましたが、今は退会し、一人で自由に 出かけています。 ずっと続けているのは、朝のウォーキングで毎日約1時間半を近くの東海自然道コース 毎朝顔なじみの方々との交わす何気ない会話も、楽しみのひとつになっております。 又本を読む事(ほとんどが小説文庫本)が好きで、月に5~7冊位は読みますが、情けない事に 小説は難しい漢字が多く、今さらながら読み書きが出来ないことに驚かされます。 本を読むときは、常に辞書を傍に置きながら読む事になっています。 指を動かしながら、テレビ観戦し、老化(?)防止を図っています。 田舎ですが、10分も歩けば、だいたいの用を足す事が出来ます。又今年の余暇の過ごし方として、 新たに『裁判の傍聴』を追加して出かけております。 人によってはあまり良い趣味ではないと思われますが、小説やドラマの非現実的世界から現実的な 趣味にするつもりはありませんが、これもひとつの社会勉強として捉え『裁判の傍聴』に出かけて とりとめもない話に終始しましたが、残りの人生、健康な間に何か少しづつ、何かに興味や趣味 末筆ながら、皆様には一層のご活躍のほどご祈念申し上げます。 |
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「あの人は今」 No13