桜の便りも聞こえ始めました今日この頃ですが、OBの皆様には御健勝の事と思います。
私も早いもので、もう70歳・古希を迎えました。現在私は出身地の岡山県倉敷市で家内と94歳の母
との3人暮らし(母は週半分はショートステイ)。日々元気に動き回っています。
定年を迎えた早々、町内の先輩の皆さんより町内役員を強く求められ、役員に、その関連で小学校区
コミュニティの町内代表も引き受けました。地元の為、父もかつてその立場であり断る事が出来ません
でしたし、60代の人が少なく、役員も殆どが先輩でした。また町内会より学区コミュニティの活動が
倉敷市内でもトップクラスの多さで主要年間行事が現在6つ、そして学校関連を入れますと年間行事が
大変な数となり、多忙な日々を過ごして参りました。
そして平成23年9月3日にこの地域初めて台風による大雨で、町内も9軒が水害に。私の家も床下
浸水、学区内で相当数の床上浸水の被害が出ました。その年は3月11日東北大震災の発生した年で、
町内からも義援金を送りその当時は全くの『対岸の火事』でした。
翌年、町内の自主防災会を立ち上げ、市の防災危機管理室と連携し、啓発活動を継続、またコミュ
ニティでは第1回の避難訓練を実施、継続中です、私もその年に防災士の資格を取りました。昨年7月
7日には、皆様御存じの通り倉敷市真備町の大災害、多数の犠牲者がでました。私共の学区は7年前
と同じく床上・床下浸水迄で、幸いにも人的被害は出ませんでした。
集会等で話をさせて頂く時、昔聞いた怖いもの『地震・雷・火事・親爺…』水害は出てきませんが
ほんとに近年自然災害が増えております。晴れの国岡山とは岡山県のキャッチフレーズで岡山は災害
も少ないところだと言われていました、しかし大水害が起こりました。私の住んでるとこは絶対大丈夫と
思われている人が今だ多く、避難勧告、指示がでても『自分は大丈夫』と避難が遅れ大変な被害となり
ました。各地で自然災害が続いています。『対岸の火事』ではありません。
昨年3月末で、町内の主要な役員も自主防災の責任者も後輩に任せました。コミュニティ役員は
継続し、健康が続く限りボランティア活動は取り組んで行きたいと考えています。OB会の皆様には
御健康に留意され今後も素晴らしい日々を送られますように!
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