「あの人は今」    No32 

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中部支部                                 2020.3.7 村橋民雄 投稿

     
                 山を愛でて

   年前、古希を迎えるにあたり、写真で見た「涸沢カールの紅葉」を見たいと思い、ツアー会社の登山教室に入りました。

  幸いに涸沢カール登山は天候に恵まれ、紅葉・満天の星空・モルゲンロートを見ることができて大いに感動し、ツアーに同行した

  メンバーで「クラブカール」というサークルを立ち上げました。

   メンバーの
人(男人、女人)は、愛知・岐阜・滋賀・大阪在住、年齢は私が最長老で5070才代、職業は医科大学教授・

  会社社長・仲人業・事務員など多彩ですが、全員が登山の初心者です。

    登りたい山がある人が登る山・登山計画などを決めてLINEで声掛け、参加したい人が手を挙げるという方法で気楽に登山を

  楽しんでいます。登山日前日の昼に山の天気予報を見て、天気が悪い場合は中止するという軟弱・柔軟なサークルです。

   ほぼ週一回のペースで企画されており、冬期間は東海地方の低山を中心に、春から秋にかけては山荘やテント泊を含めて

   1.000
2.000m級の山、年に1回は3.000m級の日本アルプスに挑戦しています。

    昨年は、白馬岳の大雪渓の往復登山(計画では栂池に下山予定も同行者が高山病に罹り大雪渓を下山)をしました。

  また、三和の一年先輩で現在石川県野々市市に在住されている流豊秀さんにガイドをお願いして、
月に白山、10月に

  三方岩岳・野谷壮司山に登ることができました。流先輩は金沢市の山岳会に所属され避難小屋の修理なども為されており、

  私のような初心者にとっては山の神様のような存在です。

    今年の秋は、サークルで槍ヶ岳を計画しております。2年前個人的に雪山登山に挑戦しましたが、危険と判断して

  雪山登山は断念しました。
できる限り長く登山を楽しめればと、登山をしないときは流先輩より教授されたスクワット

   100回/日・筋トレ・ウォーキングなどで、体力維持に努めております。

     「山は挑戦するものではなく、愛でるもの」

                                      
                     白馬岳の大雪渓                    高見石から白駒の池

                      
                                     三方岩岳

         
               涸沢カールのモルゲンロート                     白山山頂のご来光