「私が一番成長できた時期」
あの人は今で思い出されるのは黒石良克さんです。北海道事業部長時代の七年間で、複数の仕事を
次々任命されました。黒石さんは仕事をさせて育てることに長けた方でした。苦労もありましたが
その後の私の業務に大いに役に立ちました。黒石さんは学者タイプの経営者でした、還暦を前に逝
去されましたことは残念です。四十年の勤務では多くの上司、先輩に恵まれ、また同僚、部下に助
けられ無事卒業できたことは感謝あるのみです。
近況
今年七月で米寿を迎えました。
四十年の勤務を終え、恵庭に来て最初にお寺の檀家になり、
世話役を務めています。早いもので恵庭の生活も二十五年
が過ぎました。歳を重ねるごとに出会うより別れの方が多
くなり、趣味も少なくなりました。
私、七十七歳の時に夫婦で法名をいただいておりますが,
未だにお浄土よりお迎えはありません。結婚六十三年過ぎ
ましたが二人共、元気に過ごしております。
昨年、初秋の頃急に目まい、立ちくらみがつづき、病院で不整脈と診断されました。
コロナで巣ごもりになり、運動不足と筋力の衰えを指摘
され、週三回のストレッチに通っております。
長生きしていますと、日本でオリンピックを二回も
見ることが出来ました。この頃はお寺と病院そして
家庭菜園を楽しんでおります。
終息の見えないコロナ禍の中、皆様には三蜜を避け、
健康に過ごされますよう祈念申し上げます。
恵庭市 髙橋洋 令和三年八月
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