北海道支部                                 2021.8 高橋洋 投稿
                               
           「私が一番成長できた時期」

  あの人は今で思い出されるのは黒石良克さんです。北海道事業部長時代の七年間で、複数の仕事を

  次々任命されました。黒石さんは仕事をさせて育てることに長けた方でした。苦労もありましたが

  その後の私の業務に大いに役に立ちました。黒石さんは学者タイプの経営者でした、還暦を前に逝

  去されましたことは残念です。
四十年の勤務では多くの上司、先輩に恵まれ、また同僚、部下に助

  けられ無事卒業できたことは感謝あるのみです。

   近況

   今年七月で米寿を迎えました。

   四十年の勤務を終え、恵庭に来て最初にお寺の檀家になり、

  世話役を務めています。
早いもので恵庭の生活も二十五年

  が過ぎました。
歳を重ねるごとに出会うより別れの方が多

  くなり、趣味も少なくなりました。

    私、七十七歳の時に夫婦で法名をいただいておりますが,

  未だにお浄土よりお迎えはありません。結婚六十三年過ぎ

  ましたが二人共、元気に過ごしております。


    昨年、初秋の頃急に目まい、立ちくらみがつづき、病院で不整脈と診断されました。

    コロナで巣ごもりになり、運動不足と筋力の衰えを指摘

   され、週三回のストレッチに通っております。

    長生きしていますと、日本でオリンピックを二回も

   見ることが出来ました。この頃はお寺と病院そして

   家庭菜園を楽しんでおります。

    終息の見えないコロナ禍の中、皆様には三蜜を避け、

   健康に過ごされますよう祈念申し上げます。

      恵庭市 髙橋洋         令和三年八月



 

  

「あの人は今」     No59

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