九州支部                                 2021.11 稲富時彦 投稿

                         「史跡散策」             

    全国OB会の皆様いかがお過ごしでしょうか。

   新型コロナウイルス感染者も減少傾向で、非常事態宣言も解除されましたが、

   第波が懸念される今日この頃です。


    九州事業部で定年を迎え、その後は市場開発課に71歳までお世話になり、

   退職後年半が過ぎました。

    退職後は、体力維持のため「筑紫野市のトレーニングルーム」で汗を流してい

   ましたが、新型コロ
ナウイルス感染拡大とともに閉鎖になりましたので、近所の

   人の勧めで近くの天拝山(標高258M)公園を散策しています。

    天拝山は「平安前期に、太宰府に左遷された菅原道真が自らの無実を訴え

   るべく、幾度も天を拝した」という伝承由来の山です。

    ただ途中8合目からは、436段の階段を上り頂上に至るため膝と腰痛を   

   抱える我が身には、結構つらい工程です。

    自宅は太宰府市に近く、車で5~15分位の所には、いにしえの史跡などが

   多数散在しています。

    奈良時代の太宰府政庁跡、すぐそばには大伴旅人邸とも言われている、

   元号「令和」のゆかりの地の坂本八幡宮が在ります。


   太宰府天満宮・九州国立博物館・アニメ「鬼滅の刃」の聖地で若い

  人が多数訪れている竈神社などがあり、散策を楽しむには、非常に恵まれ

  た環境を満喫しています。

    また毎年、自宅の庭や一人暮らしの叔母の家の庭の剪定・草取りで結構フル活動の日々です。  ※写真(太宰府政庁跡)

   恵まれた環境の中で、いつまでも続けていきたいと思っています。

   新型コロナウイルス禍の折、皆様くれぐれもご自愛ください。

                                                筑紫野市  稲富時彦


                        

「あの人は今」    No63

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