「史跡散策」
全国OB会の皆様いかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウイルス感染者も減少傾向で、非常事態宣言も解除されましたが、
第6波が懸念される今日この頃です。
九州事業部で定年を迎え、その後は市場開発課に71歳までお世話になり、
退職後2年半が過ぎました。
退職後は、体力維持のため「筑紫野市のトレーニングルーム」で汗を流してい
ましたが、新型コロナウイルス感染拡大とともに閉鎖になりましたので、近所の
人の勧めで近くの天拝山(標高258M)公園を散策しています。
天拝山は「平安前期に、太宰府に左遷された菅原道真が自らの無実を訴え
るべく、幾度も天を拝した」という伝承由来の山です。
ただ途中8合目からは、436段の階段を上り頂上に至るため膝と腰痛を
抱える我が身には、結構つらい工程です。
自宅は太宰府市に近く、車で5~15分位の所には、いにしえの史跡などが
多数散在しています。
奈良時代の太宰府政庁跡、すぐそばには大伴旅人邸とも言われている、
元号「令和」のゆかりの地の坂本八幡宮が在ります。
太宰府天満宮・九州国立博物館・アニメ「鬼滅の刃」の聖地で若い
人が多数訪れている竈神社などがあり、散策を楽しむには、非常に恵まれ
た環境を満喫しています。
また毎年、自宅の庭や一人暮らしの叔母の家の庭の剪定・草取りで結構フル活動の日々です。 ※写真(太宰府政庁跡)
恵まれた環境の中で、いつまでも続けていきたいと思っています。
新型コロナウイルス禍の折、皆様くれぐれもご自愛ください。
筑紫野市 稲富時彦
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