『80歳の壁』奮闘中・・・
最近、75歳の壁、80歳の壁という言葉を耳にすることがよくあります。
私も78歳になり足腰が弱くなり、物忘れがひどく出がけに車のキー、財布が
見つからず、そして集中力が続かなくなりました。
特に76歳で左足を骨折し、3か月後やっと歩けるようになったとき、今度は
朝喫茶店へ行く途中転びそうになり足をかばい右手から倒れ右手首を骨折
しました。
その後、脊椎間狭窄症の症状が顕在化進行して足のしびれ腰・足の付け根
周辺の痛みがひどくなり、100m歩くのがやっとでした。当初は手術をすすめ
られましたが、運動療法、リハビリそしてクスリで頑張ってきました。
散々の喜寿です。
[左足骨折時]
1年後何とかゴルフができる(カートに頼りきりですが)までになりました。
元通りになりたいと今年からスイミングクラブで週3回水泳のほか水中歩行、
水中エアロビクスそしてサウナを楽しみ、帰ったらマッサージです。
ボケ防止としては篆刻です。私の場合、縦・横4~8cmの石に、古典(論語
ほか)の名言・格言・風情・・・気に入った文言をみつけそれをどんな文体で
構図はこんな風にと、色々考えます。
決めたら紙に書き修正を繰り返します、そして鏡を見ながら石に移します。
次は刃で慎重に 大胆に彫っていきます。彫りあがったら印泥をつけ印痕を
楽しみます。
[今年6月のラウンド時]
(因みにこの時のスコアは110でした)
コロナ過の中喜寿を過ぎ、時には昔の事を思いだしながら『80歳の壁』を
楽しみながらなんとか超えたいと過ごしています。
岐阜市在住 玉木 浩雄
[最近の作品 『苦中楽 忙中閑』]
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