東京支部                                      2022.12 黒武者光文 投稿

                    「三和での歩みと近況報告」


  OB会の皆さまこんにちは。私は昭和21年生まれの76才です。

 昭和44年に当時の本社技術部に入社し、その後太田ドア工場建設に携わりそのまま昭和54年太田ドア工場
 竣工と同時に赴任。昭和60年に広島ドア工場 ~ 平成3年中国事業部工務部 ~ 平成5年北海道事業部工務部
 ~ 平成7年特販事業部技術部と渡り歩きました。

   
 最後の仕事は当社で初めてのISO9000取得(静岡工場を含む特販事業部)その後ISO14000取得。
 取得後は品質管理責任者としての品質管理業務でした。ドア工場が全国に太田と広島の2か所しかなく両工場に
 赴任していたお陰で全国の方々と知り合いとなりました。


  平成21年に退職したのち半年くらいはのんびりとしていましたが、女房が普段家に居なかった夫(粗大ごみ?)に
 ゴロゴロされるのはご免と、私の承諾なしに我孫子市施設の管理人募集に応募しました。

  結果採用され現在まで13年間の長きに渡り勤めています。丈夫に生んでくれたお陰で薬やサプリメントを飲む
 ことなく元気にしていますので続けられるだけ勤めさせてもらおうと思っています。三和在勤時代は地元との
 関わりはなく知り合いも居なかったのですが、この仕事のお陰で地元の知り合いが多くなり町内会の役員を仰せ
 つかって10年以上が過ぎました。仕事の合間にはゴルフを月平均2回、貸農園(約40坪)での野菜作り、
 釣り(冬はワカサギ釣りを年7~8回)、パン作り(インストラクター取得)等々を楽しんでいます。


 しかし何といっても一番の趣味は尺八です。大学の尺八部で始めたのがきっ
 かけで、経歴だけは優に58年を数えます。転勤族でしたので大学卒業後

 (三和入社後)は、ろくに練習も出来ずにいましたが、退職を機に大学の先輩
 (現在日本尺八連盟会長)が主催する「ドルチェ邦楽合奏団」に誘われ現在は
 合奏団の東京支部長として重責を担っています。合奏団の活動は、年1回の
 定期演奏会と適時の海外公演、そして個人的には地元施設(老人ホーム、介護
 施設)や小学校邦楽授業での演奏など幅広く活動しています。

  しかし約3年間コロナで演奏活動を中止していました。その間は尺八仲間との    [地元のサークルフェスタ]
 リモート合奏で腕が鈍らないようにしていましたが、今年の4月からやっと
 活動を再開し、最近では10月~11月に埼玉県の川越公演、千葉公演、地元の
 の我孫子市文化祭と立て続けに公演が続きその演奏曲の練習で大忙しでした。

 各公演には多くの三和OB仲間が来てくれて本当に嬉しかったです。
 OB会員の皆さんの応援のお陰で合奏団の集客人数ナンバーワンを10年以上
 続けています。この場を借りて感謝申し上げます。

  海外公演はコロナ前の中国天津公演(天津大学との共演)を最後に途絶えて
 います。計画は多々あるのですが、コロナやウクライナ情勢、台湾問題など
 いつになったら実現するやら??? 来年の7月23日(日)には5年毎の

  記念公演が開催されます。

 記念公演のテーマは台湾で最も尊敬される日本人、台湾ダム建設の父「八田      [国立美術館コンサートホール]
 與一物語」です。 皆様のご来場を心からお待ちしています。

                                            


















 [中國天津公演後の記念撮影]                   [ラトビア公演後のスタンディングオベーション]
       

「あの人は今」    No88

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